茶室の提案 かながわ建築祭2016 茶室デザインコンペティションに応募し、優秀賞を受賞しました。 茶人の千利休は土壁に連子窓をくり抜き、光を外から内へ自由に導きました。 「くり茶」は、空間を壁で囲うのではなくルーバー状の立体内部をくり抜いて茶室とし、その空間に生じる壁を内外から穿って壁厚の変化により光を幻想的に操る茶室です。 茶室の内部は壁厚の変化によってこのように光が幻想的に注ぎます。 馬車道駅のコンコースに提案した茶室を実物大で制作し展示しました。